【はじめに】
不動産を売却する際はまず最初に査定を済ませてからスタートします。売却の際には損をせずに査定をプラスにする方法があるのかまとめてみたいと思います。
【査定の内容】
不動産を売却するには自分で資産査定をするのは難しいと思います。
一般的には不動産会社への依頼からスタートします。資産価値の査定方法としては、土地の場合には道路の交通の便利さや土地の形状で査定価格が変わるとされています。
建物の場合は住所、面積、間取り、築年数などの情報を参考に査定を行います。その場合実際、資産を見ず査定をする場合には簡易査定と言われています。
【査定額が異常に高いときも注意】
不動産売却依頼をして査定額が極端に高いとき、なぜそうなっているのか根拠を聞くべきでしょう。
高額査定でも納得が得られれば良いのですが、不動産会社によっては売却依頼を得るために高い査定額を出す事があります。売り出し金額が高くなり、その結果として長期間売れないで相場以下で売りだす可能性があります。
しっかりと査定額が正しいかどうかを見極めましょう。
【査定金額が上がる要素は?】
土地や建物査定なら道路の広さや土地の形状・環境などで査定価格が変わると言われています。
また、そういった査定の要素が分からない状況で査定依頼すると売却価格が下がる可能性があります。例えば、マンション査定をするなら階数や方位、それに角住戸か中住戸かによっても査定価格が変わります。次はそのような情報を、具体的にみて行きたいと思います。
【不動産査定のプラス要素は】
査定した不動産がファミリーや新婚さんの住居であるなら、住居の周りに病院やスーパーマーケット・銀行・公共施設などがある場合にはプラス査定になります。
それにお子さんの学校にも近く交通費の削減が出来る事も、プラス査定と判断されます。そのような実績を積み重ねる事で不動産自体の値打ちも上がります。
【住宅販売でプラス要素は】
自宅販売はさまざまな理由で販売を考える人が多いようです。
会社の転勤や親の体調不良で面倒を見なければいけない理由で引っ越しを余儀なくされる方もいるようです。
そこで、自宅販売を考える上で気になるのは水回りです。水回りがキレイだと次の入居者は、水回りのリフォーム代が削減できますので、プラス要素で家の販売が出来ると思います。
そのような形でプラス査定にできる要素は色々あるので探してみてはいかがでしょうか。
【最後に】
今回は、査定をプラスにする方法についてまとめました。
繰り返しますが、不動産の売却を考えるにはまず最初に査定からスタートします。
査定にはプラスとマイナス要素があります。
大事な不動産を売却するのでぜひプラス要素を結集して査定に臨みたいものです。
そのためには、学校・病院・公共施設が近くにありますと不動産の値打ちアップにつながります。ぜひその状況を見極めて売却したいものです。
今回ご紹介した情報が参考になれば幸いです。