いい不動産と悪い不動産の見分け方!

不動産屋の選び方

【はじめに】
初めての物件購入、いい不動産にめぐり合いたいものですよね。
この記事では不動産の種類とその特性、広告からみる不動産の見分け方を見ていきます。

【不動産のタイプ】

不動産には2つのタイプがあります。大手不動産会社と地域密着型の不動産会社です。
大手不動産会社は取り扱っている賃貸物件物が多いのが最大の魅力。
地域密着型不動産会社は地域に根ざした情報や大家さんとの強い繋がりが魅力です。

【大手不動産のメリット・デメリット】

・メリット
物件数が豊富で、取扱いエリアも広範囲です。また、店舗も利便性が良い場所にあります。接客が充実していることや物件数が多いことから希望通りの条件が見つかりやすく、また取り扱っている物件も築年数が新しくセキュリティーの高い物件が多いです。知名度が高いことから信頼や安心感があるとも言えるでしょう。

・デメリット
自社管理物件が少なく、仲介に徹している場合大家さんとの直接交渉が難しい場合があります。また取り扱っている物件の多さが逆に、物件情報の確認に時間がかかる場合があります。

【地域密着型の不動産屋のメリット・デメリット】

・メリット
当然地域のことに強いというメリットがあります。掘り出し物やうまくいけば金銭面で融通を訊かせやすく、値引きしてくれるかもしれません。地域密着で大家さんとの強いパイプがあればこそのメリットでしょう。

・デメリット
逆に地域密着型だからこそ、取り扱っている物件は大手より限られてきて比較的少ない物件の紹介になります。エリアも狭くなりがちです。また接客サービスも大手には及ばず、一律にいいとは言えない状況のようです。そこが昔ながらのいいところでもあるのかもしれませんが・・

【張り出された広告から判断!】

よく見る不動産の広告。ここからも不動産の良し悪しが分かります。
不動産の広告は国土交通省による「宅地建物取引業法」と消費者庁の「不当景品類及び不当表示防止法」という法律によって、誇大広告などの不当表示が禁止されています。従って以下の言葉には注意しましょう。これらの言葉の使用はルールに抵触しており、そういった不動産は他のルールを守らない可能性があります。

・完全、完ぺき、絶対など
・日本一、抜群、当社だけなど
・特選、厳選など
・最高、最高級など最上級を意味する用語
・格安、掘出物、土地値など
・完売など著しく人気が高く、売れ行きがよいことを意味する用語

【まとめ】

いかがだったでしょうか?
今回は不動産会社の2つのタイプと広告からみる不動産の見分け方を見てきました。広告は特に不動産の表に多くあり、その会社を表す顔と言えます。よく注意して見極めましょう。