優良不動産会社にはどんな特徴があるのか?見極め方

不動産屋の選び方

お部屋探し、物件の売買をする上で不動産会社選びは大切になってきます。
誰しも優良不動産会社に担当してもらいたいと思うのが普通です。
しかし不動産選びのポイントを押えていないと、悪質な会社にひっかかってしまうことも考えられます。

今回優良不動産会社選びのポイントについてまとめてみました。

【この文言を使用している不動産会社は要注意】

不動産広告においては不動産公正取引協議会で使用が禁止されている文言・用語があります。以下どのような文言か紹介したいと思います。

・「日本一」、「当社だけ」など根拠が明確でなく誇大な印象を受ける文言
・最高、最高級など最上を意味するような文言
・格安、掘り出し物などの文言
・完全・完璧・絶対など根拠の保証がない文言

【店構えや清掃が行き届いているかなども大切】

不動産業は高い買い物を勧める接客業とも言えます。
ですのでお客さんが気持ちよく契約まで進めるよう店内の清潔感を保ち、担当者の言葉遣いや態度も品のあるよう訓練されています。
その方が親身なサービスが受けられることも多くなるでしょう。
逆にサービスの行き届いていない不動産会社は看板が壊れていたり、店内の様子が乱雑な場合も良くあります。しっかり見極めましょう。

【契約を急かさずお客さんの立場になって考えてくれるか】

お客さんから提示された数字だけを条件に物件を絞り込み契約を急かしてくるような不動産会社はNGです。優良な不動産会社は数字以外の「周辺環境情報」や「地域不動産の動向」についてまで教えてくれたりします。

また物件の内覧についても1、2件内覧しただけで契約に向かうよう促す不動産会社ではなく、お客さんの希望を聞きながらその要望に合った物件を紹介してくれる会社を選ぶと良いでしょう。

【空中不動産屋には注意】

不動産会社は普通お客さんが入りやすいように、建物の1階にお店を構えていることが多いです。しかし雑居ビルの7、8階に店を構え、本当は存在しない物件の広告などでお客さんを呼びこんで実際に契約しようとすると「先に契約が決まってしまいました」などと言って断る、いわゆる「空中不動産屋」という不動産会社も存在しています。注意しましょう。

【まとめ】

基本的に優良な不動産会社は客を引き寄せるための架空の物件を用意したり、契約が先に決まりそうな演技をしたりするなど姑息な手段はとりません。
しかし優良不動産会社だからと言って優良な物件ばかりを集めきれているわけでもないので、その辺りは信頼できる不動産会社さんに相談などしてより良い物件情報を仕入れることができればよいと思います。