【はじめに】
あるデータによると、平成28年7月現在、全国のコンビニ店舗数は54,331店舗、一方平成28年3月現在、全国の不動産屋さんの数は123,307軒あり、不動産屋さんがコンビニ店舗の2.2倍以上もあることがわかります。なんでもそろっていて大変便利なコンビニ店舗よりも、不動産屋さんの数が多いなんて驚きの結果です。
数多くある不動産屋さんですが、それぞれどのような違いや特徴があるのでしょうか?
こちらでは、良い不動産会社の見極め方を調べていきたいと思います。
これからの新しい住まい選びの参考になさってください!
【大手不動産屋さんと地域密着型不動産屋さん】
現在、全国の不動産屋さんはおよそ12万軒あるといわれています。
不動産屋さんを大きく分けると、知名度の高い大手不動産屋さんと、地域に根差した地域密着型の不動産屋さんの2タイプがあります。
「今どきの家探しはインターネットで」という方が多いと思いますが、同じ物件に対して、複数の仲介業者(不動産屋さん)が情報を掲載していたりしているのを見たことがあるかと思います。
これは、不動産会社同志が共有のネットワーク『レインズ:不動産流通標準情報システム』に登録された情報だからです。そのため、不動産屋さんのタイプに関わらず、紹介される情報が変わらないというケースがあるのです。
※レインズにすぐに共有されない情報としては、一般媒介物件に一部、専属専任媒介契約の物件などがあります。
【大手不動産屋さんと地域の不動産屋さんの特徴】
大手不動産屋さんの特徴として、圧倒的な知名度があるがゆえに、媒介契約直後の物件が多く集まるので、未公開物件が多く集まり、豊富な取引実績、独自のネットワークなどで、情報量が豊富なのが魅力です。様々なエリアから多くの物件情報を得たい方には、大手不動産屋さんがおすすめです。
一方、地域密着型の不動産屋さんの特徴としては、限られたエリア内で、該当地域の情報に精通している。また、エリア内の価格動向を把握しているので、適正な価格に基づき売買ができるという特徴があります。学校やオフィスの近くなど、エリアを限定して家探したい方は、地域密着型の不動産屋さんがオススメです。
【まとめ】
日々の生活の中で、一度は体験するであろう家探し。何を重視して家探しを行うか、それぞれにこだわりがあるかと思いますが、全国展開の大手不動産屋さんと、地域に密着した不動産屋さん、それぞれを使い分けながら探すのも良いかもしれません。いちばんのリラックス空間、最高のお家に出会えますように。