目次
はじめに
家を売ろうとするときには、不動産会社に査定を頼むことになります。
査定の際に最も基本的なポイントとなってくるのは、利便性と築年数です。
ですが、それ以外にも大事なポイントはいくつかあります。
今回は、家を売るときの査定で大事になるポイントを紹介します。
一戸建ての場合
まずは一戸建ての査定ポイントを紹介します。
間取り
一戸建ての査定では、まず間取りが重要な点になります。
誰にとっても住みやすい家かどうかがポイントとなってきますので、できるだけシンプルな作りのほうが査定価格はより高くなる可能性が大きいでしょう。
日当たり、通気性
日当たりのよさや、眺望がきくかどうかは大事なポイントです。
それに加えて通気性も重要です。
通気性のよい家は、カビが発生しにくいだけでなく、家自体が長持ちしやすいからです。
水回り
水回りの部分は、長年生活していると清潔に保つことが難しいですよね。
ですが、水回り部分がきれいでないと、査定の際に悪印象を与えがちです。
お手入れをこまめにして清潔感を保つようにしましょう。
シロアリと雨漏り
シロアリや雨漏りによる損傷がないかどうかもチェックポイントになりますので、メンテナンスと対策をきちんと行っておきましょう。
また、これらの損傷を隠したまま売却した場合、後から瑕疵担保責任を問われることもありますので注意するようにしてください。
マンションの場合
次はマンションの査定のポイントを見ていきましょう。
耐震性
東日本大震災以降は耐震性がより重要視されるようになってきました。
耐震構造のマンションであれば、査定の際により有利なポイントとなるでしょう。
その反面、1981年以前に建築されたマンションで、補強工事などがなされておらず新耐震基準を満たしていない物件の場合は、査定価格が低くなってしまいます。
共用部分
エントランスや廊下などの共用部分は、マンションの玄関ともいえる場所になります。
このような場所も、査定の際は大事なポイントとなってきますので、問題がある場合には管理会社に連絡して対策を頼んでおくようにしましょう。
部屋
当然のことながら部屋の状況も大事なポイントになります。
特に玄関や収納、それに加えて一戸建ての場合と同様に水回りの状態も大きなチェックポイントになります。
また、部屋の位置に関しては、角部屋・高層階・日当たりのいい部屋ほど査定価格が高くなる傾向があります。
最後に
不動産の売却にあたっては、業者選びも大事なポイントになってきます。
その場合、必ずしも大手のほうがいいとは限りません。
地域のことを熟知し、より親身な対応をしてくれる地元業者に仲介してもらったほうがいいケースも多々あります。
査定を頼む際は、できるだけ複数の業者に依頼をするようにし、その地域に強くて、きめ細やかな対応をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。
ですが、水回り部分がきれいでないと、査定の際に悪印象を与えがちです。
お手入れをこまめにして清潔感を保つようにしましょう。
また、これらの損傷を隠したまま売却した場合、後から瑕疵担保責任を問われることもありますので注意するようにしてください。
耐震構造のマンションであれば、査定の際により有利なポイントとなるでしょう。
その反面、1981年以前に建築されたマンションで、補強工事などがなされておらず新耐震基準を満たしていない物件の場合は、査定価格が低くなってしまいます。
このような場所も、査定の際は大事なポイントとなってきますので、問題がある場合には管理会社に連絡して対策を頼んでおくようにしましょう。
特に玄関や収納、それに加えて一戸建ての場合と同様に水回りの状態も大きなチェックポイントになります。
また、部屋の位置に関しては、角部屋・高層階・日当たりのいい部屋ほど査定価格が高くなる傾向があります。
その場合、必ずしも大手のほうがいいとは限りません。
地域のことを熟知し、より親身な対応をしてくれる地元業者に仲介してもらったほうがいいケースも多々あります。
査定を頼む際は、できるだけ複数の業者に依頼をするようにし、その地域に強くて、きめ細やかな対応をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。