不動産会社は営業担当が肝!

不動産屋の選び方

【はじめに】
不動産投資をしている人なら分かると思いますが、個人で物件を売買するのは容易ではありません。もしかしたら売買できる人もいるかもしれませんが、素人には難しいでしょう。
どうしても不動産会社の手を借りる必要があります。ですが、全ての不動産会社が良い会社とは限りません。
そこで今回は、不動産売買では欠かせないパートナーとなる不動産会社とその営業担当の選び方を紹介します。

【選ぶなら、こんな会社】

物件の売買を考えているなら、まず訪れるのは不動産会社ですよね。
もちろん、なるべく怪しい会社は避けたいはずです。
そこで不動産会社選びの重要なポイントとなってくるのは「集客力」です。
不動産会社は物件を売りたい人と買いたい人を結ぶ場所です。物件を売りたいなら買い手の多い場所、買いたいなら物件の種類が多い場所を望みますよね。この望みをしっかりかなえてくれる不動産会社が集客力のある会社となります。
集客力のある不動産会社であれば物件の取引をする機会も増え、契約できる可能性が高まります。

【会社より重要な営業担当】

集客力のある不動産会社を選べたとしても、必ずしも契約が成立するとは言い切れません。なぜなら、物件の売買を大きく左右するのは会社ではなくて営業担当だからです。営業担当の話の進め方次第で、契約が成立するかしないかが決まってきます。
では、どんな営業担当が良いかいくつかポイントを挙げておきましょう。

一つ目は基本的なスキルである「不動産知識」と「コミュニケーション能力」が高いかです。不動産の知識が乏しい営業担当と話をすると不安になりますよね。かといって、豊富な知識を持っていても、それを分かりやすく伝えることができなければ意味がありません。
ですから、この二点が高いかをやり取りをしながら見極める必要があります。

二つ目は段取りがちゃんとしているかです。
物件の売買では、住民票や印鑑など必要なものがいくつかもあります。そういったものを準備しておくように事前に伝えておくなど、契約が滞りなく進めているかが大切です。この点に配慮できる営業担当かもチェックしてください。
今挙げたポイントで判断できなければ、役職が付いているか確認してみてください。
不動産業界は実力社会です。つまり、役職が付いているのであれば、役職に見合うだけの実力があると言えます。いきなり役職付きの人に担当してもらうのは難しいと思います。ですが、担当している人に不安を感じたなら同席してもらうなどの要望を出してみるのもいいかもしれません。

【まとめ】

先程も述べましたが、不動産会社は実力社会です。
ですから、ノルマを達成できなければ肩をたたかれるような業界です。そのため、契約を取るのに昼夜問わず電話をかけたり、専門用語でまくし立てて話をまとめようとしたりと強引な営業をする人もいます。
このような営業担当に引っかからないように今回挙げた選び方のポイントを参考にしてみてください。